イベントの進行管理でお悩みのあなたへ~前編~

外出時のマスクが必須ではなくなり、いよいよ街に活気が出てきました。入社式が久しぶりにリアルでの開催となった企業もあるようで、今年はあらゆるイベントが活性化していく機運が高まっています。
そこで今回は、イベントを計画・実施するまでの間で発生するお悩みをタイミングごとに取り上げ、解決方法をご紹介します。
一般的にイベントは「企画」「宣伝」「準備」「イベント当日」「イベント後のアフターフォロー」のフェーズで進行していきますが、今回は、その中でも「企画」「宣伝」に焦点をあてています。
ぜひご一読ください。
目次
1.企画
Aさんの場合
Aさん
正直、時間とリソースが足りてない…」
企画書の見映えにも気を配りたい!けど見た目にこだわりすぎると時間ばかりかかってしまい、一度気にし始めると止まらなくなる…ということはありませんか?
そんなとき、例えばこんな解決策があります。
- PPT デザインテンプレートを公開しているサイトや制作ツールを利用する
デフォルトで入っているひな形以外にも、無料でおしゃれなデザインのテンプレートを公開しているサイトは多くあります。また、デフォルトのテンプレートが洗練されている無料のプレゼン資料制作ツールもあります。
テンプレートを使うことで、色選びなどの手間を減らしつつ、見た目を整えることが可能です。予めサンプルの画像が配置してあることも多いので、「画像をどこに配置しよう…」と悩むこともありません。 - 極力シンプルにする
1つ目の項目と正反対に聞こえるかもしれませんが、シンプルに仕上げるというのも1つの手です。シンプルにすることで、悩む要素をできるだけ減らしながら、一番のメッセージをダイレクトに伝えることができます。
よく言われるコツとして、「使う色は3色以内」「フォントは揃える(メイリオがおすすめ)」「1ページにつき1テーマを取り上げる」「余白を意識する」などがあります。特に、使う色についておすすめしたいポイントは「本文をグレーにする」ことです。
白い背景に黒の文字だとコントラストが強くなるため、少しやわらげてあげることで、スッキリとした読みやすい印象を与えることができます。 - 企画書デザイン、リレイアウトを請け負っている会社を探して依頼する
そうは言っても、無料のテンプレートはたくさんあって選ぶのに時間がかかるし、シンプルにするのはごまかしがきかないから難しい…という方は、企画書のデザイン・リレイアウトを請け負ってくれる会社に依頼するのがいいかもしれません。特に、他の業務も抱えている場合はPPT のデザインを任せている間に、別件の業務を進められるので、とにかく忙しい!という人におすすめです。
デザイナーが、企画書デザインのブラッシュアップを承ります。
また、資料に埋め込む動画コンテンツの編集や、写真のレタッチ・モック画像の制作などで、「よりメッセージが伝わる企画書」にいたします。
企画書サポート詳細はコチラ
Bさんの場合

Bさん
冒頭でも述べたように、イベントの運営は「企画」「宣伝」「準備」の順で進行していきます。
B さんの場合は、すでにEXPO に出展することが決まっているので、PR したいもののコンセプトやターゲットを整理しながら、展示する内容をまとめて必要なアイテムを制作していくことになります。
EXPO や企業説明会などでは以下のような物を用意しておくことが多いです。
①説明用の掲示パネル
②チラシ、パンフレットやアンケート用紙などの紙もの
③商品のサンプル※商品による
④ノベルティ(後述)

パネルや、チラシ・パフレットなどの紙ものはもちろん、目を引くノベルティまで広く対応いたします。
複数のアイテムを一括して承ることができるので、「作りたいアイテムごとに業者を探さないと…!」ということもありません。
ノベルティ制作詳細はコチラ
2.宣伝
Aさんの場合
Aさん
何か人目を引く、楽しい広告ってないかな?」
ここ数年でよく見かけるようになったOOH広告として、「ピールオフ広告」というものがあります。ピールオフという名の通り、本体の大きいビジュアルの上に再剥離可能な印刷物や商品サンプルなどを貼った状態で掲出します。
ピールオフには「剥がすという体験」「アイテムを持ち帰ることができる特別感」「その場に行くことでしか参加できないという希少性」といった特徴があります。「剥がすと下のビジュアルが見られるようになる」という点を活かして、「すべてのカードを剥がすとゲーム内アイテムのプレゼントコードが現れる」「カード自体の裏面に応募用QRコードを印刷し、抽選で限定グッズプレゼント」といった仕掛けを施すことも可能です。
ピールオフなどの近年の広告のトレンドや新しい印刷技術について、印刷業界での豊富なネットワークを活かし、お客様のニーズに合わせた仕様やお見積りをご提示いたします。
さらに、LP やバナー制作にも対応できるので、デザインの統一感を保ちやすく、複数の業者へ発注する手間も省けます。
Bさんの場合

Bさん
EXPO など、1 つの会場に多くの企業が出展する場合には「当日その会場内でいかに集客するか」が大事になります。
例えば、「すでに自社ブースに訪れた人が会場内で持ち歩くようなノベルティ」を配ることで「歩く広告塔」となってもらい、それを見かけた人が自社ブースに来てくれるように促す効果が見込めます。
「なんとなく作りたいものはあるけど、できるかどうかわからない…」といった段階からご相談を承ります。できるかどうかの回答だけではなく、制作日数や概算金額など、実施の判断に必要な情報を収集し、提供いたします。

Bさん

当社社員

ノベルティの検討段階でモック画像をご用意することも可能です。
さいごに
今回は、イベント運営の流れの中でも、「企画・立案」「宣伝・告知」の部分での悩んでしまうシチュエーションに焦点を当てて、その解決策をご紹介してきました。次回は「準備」「イベント後のアフターフォロー」の部分にフォーカスする予定です。
次回もご覧いただけますと幸いです。
当社のバナー・LP制作についてはコチラ
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