デジタル印刷で、あなたのアイデアをカタチに！
印刷会社に印刷を依頼する時、つい同じものを大量に印刷する場合ばかりイメージしてしまう…という方も多いのではないでしょうか。これはオフセット印刷などを使う時に、刷れば刷るほど単価が下がっていくことからくるイメージだと思われます。
一言で印刷と言っても、実際には印刷方法・機材によって向き・不向きがあります。例えば、「デジタル印刷機」は、”多品種小ロット且つ質の高い印刷”が得意です。今回は、デジタル印刷機をはじめ、当社が保有している機材がお役に立てる様々なケースやアイテムを改めてご紹介してみたいと思います。「制作するアイテムごとに発注先を探すのがちょっと面倒…」とお考えの方にも、オススメの内容です。
ご担当者の方はぜひご一読下さい！
ケース1：より相手にマッチした内容を送りたい
「挨拶状やDMを送りたいけど、たくさんの相手に送るから当たり障りのない内容しか書けない…」
「送る相手に合わせた内容に細かく差し替えできたらいいけど、手書きで1枚1枚書く時間がない…」と感じたことはありませんか？
デジタル印刷機を使って“バリアブル印刷”をすると、このような問題も解決できます。バリアブル印刷とは「ベースとなるレイアウトデータを作り、該当箇所のみ差し替えて印刷する」という技術です。例えば、関係性や業種、交流の頻度などで送付先をグループ分けし、グループ単位で手紙の本文や画像を差し替えることで、ターゲットに一層マッチした内容を送ることができます。
ケース2：小ロットでも色にこだわりたい
部数は少なくていいけど、色味にこだわったアイテムを印刷したい…というシチュエーションは、意外とあるのではないでしょうか。
例えば、クリエイティブ職の方のポートフォリオやインナー向けの周年記念冊子、クライアントへの提案書類、報告書などをイメージしてみてください。デジタル印刷と聞いて、オフセット印刷よりも色の表現が劣るイメージを抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、当社で導入しているデジタル印刷機は、表現色域が広い専用のインクを使っています。また、インクの塗布が繊細なため、高精細・高発色な印刷が可能で「作品が、よりベストな状態で見える作品集を30冊だけ作りたい…」「イベントが大盛況だったクライアントに、きれいな写真が印刷された報告書を提出したい」といった場面に最適です。中綴じ製本やリング製本であれば、綴じ加工まで社内で作業が完結するので、お急ぎの方にもオススメです。
ケース３：プレミアム感を演出したい
「電子チケットや、コンビニでの発券が主流になっている今だからこそ、特別感のある紙チケットを用意したい！」「何回も公演を見に来てくれる人にも喜んでもらえるように、チケットの絵柄を何種類か用意してランダムに割り当てたい…」というご要望もデジタル印刷で解決できます！デジタル印刷機を使ったバリアブル印刷であれば、チケットの文字情報(氏名、イベント日時、会場、席番号など)だけでなく絵柄・画像についても差し替えることが可能です。また、ケース２でご説明したように、高精細・高発色な印刷が可能な機械なのでチケットの特別感を損ねません。
ケース４：急遽必要になった、あんなアイテム
「ギフトボックスに詰めるアイテムをもうちょっと増やしたいけど、発送は遅らせたくない…」「スタッフTシャツが急遽追加で必要になった！」といった時でも、ぜひご相談ください。当社は『ガーメントプリンター』という種類の機材を所有しているので、Tシャツなどの布製品にもスピーディーにプリントできます。また、社内にデザイナーがいるため、ロゴの配置などについてのご提案も可能です。ところで…
こうした宛名や住所を含むリストが必要な場合に一番面倒なのがデータのクリーニング作業ですよね。データのクリーニングとは、同じ宛先が複数登録されていた場合にそれを統合したり、住所に抜けがあった場合に正しいものを検索して修正したり…といった作業のことです。
印刷会社によっては、データのクリーニングから受け付けているところもあるので、「住所不完全などで届かない宛先を減らしたいけど、クリーニング作業に割けるリソースがない！」という方は併せて利用することをオススメします。
まとめ
今回は、デジタル印刷機を中心に、当社の機材が得意とするケースやアイテムについてご紹介しました。ご紹介したアイテム以外でも様々なアイテムに幅広く対応しております。
構想段階からのご相談も承っておりますので、「こういったことがやりたいけど難しいんだろうな」と諦めてしまう前に、お気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせはこちら
