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来年のカレンダー、お決まりですか?~企業カレンダー編~

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来年のカレンダー、お決まりですか?~企業カレンダー編~


まだ残暑が厳しいですが、そろそろ来年のカレンダーについて考え始める時期だと思います。

年末のご挨拶時にお取引先様へお渡ししたり、ご来店されたお客様に向けたノベルティグッズにしたり、様々な用途がありますが、企業ノベルティのカレンダーはある程度仕様が定番化されており、よりよいカレンダーにしようと思ってもなかなか難しい…と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方へ向けて「配布のしやすさ」という視点から、オススメのカレンダーをまとめてみました。少しでもお役に立てば幸いです。




1.どんなカレンダーが配りやすいのか

「配りやすい」カレンダーの選び方には好みやデザインも重要ですが、相手の業種や職種、渡す手段などに合致したものが良いといえます。次の要素を考慮すると配りやすいカレンダーとなりそうです。

・持ち運びやすい
短期間で沢山手渡しすることが多いカレンダーなので、持ち運びやすさは大事なポイントといえます。他の荷物と一緒に袋や鞄に入れた時に歪まない素材だと安心して持ち運べそうですね。配布する自分が持ち歩きやすいということは、渡した相手も持ち歩きやすく感じるはずです。

・使いやすい
一般的に、会社で使うカレンダーは「予定を書き込むスペースの多い卓上カレンダー」が喜ばれやすい傾向にあるようです。自分の顧客はどんな用途でカレンダーを使うのか?を意識してみると、いつもとは違う視点でカレンダーの仕様を決めることができるかもしれません。

・オリジナリティがある
珍しい形や素材、技術などを使っていたり、企業のオリジナルキャラクターのイラストが載っていたりすると、他のカレンダーとの差別化が図りやすいですね。目新しいものであるほど、それをきっかけに相手との会話が弾む…という機会にも繋がりやすくなります。


2.オススメカレンダーの例

・アクリルカレンダー 持ち運びやすさ★★☆ オリジナリティ★★★
紙のように予定を書き込むことはできませんが、耐久性があることや、紙よりも高級感があることから、アニメや漫画のグッズとして展開しているものを多く見かけます。カレンダーが印刷された用紙の部分だけを差し替えるものや、12か月のカレンダーが一面に印刷されたもの、万年カレンダーなどバリエーションも豊富です。



・ARカレンダー 使いやすさ★★★ オリジナリティ★★★
カレンダーに印刷されたイラストを読み込むことで、対応端末上にイラストや動画が表示される、というカレンダーです。例えば、ランダムでおみくじのイラストを表示させたり、カレンダーに印刷しているイラストや風景写真をアニメーションや動画で再生したり、といったことができます。おみくじと一緒に自社商品を「ラッキーアイテム」として載せたり、支店がある地域の風景を動画で流してみたり…多様な活用方法が期待できます。また、ARそのものが目新しくカレンダー本体の使いやすさを考慮したデザインにしやすい…というメリットもあるので、様々な方にオススメできるカレンダーです。

お客様の声

ご発注者様:建設関連企業様(オリジナルキャラクターあり)
本文の仕様等:月ごとにキャラクターイラストをあしらったフルカラー印刷の卓上カレンダー
ARの内容:おみくじがランダムで表示されます。おみくじの結果ごとに異なるキャラクターイラストが描かれています。
お客様の声:「カレンダーに印刷された、弊社のオリジナルキャラクターがかわいいと配布先で気に入られ、追加で欲しいとのお声をいただくことがありました。結果、例年よりも早く配布が終わったと感じています。」
 


Tips:ARとは?

ARとは、対応端末にイラストや画像を認識させることで、現実世界に情報を付加することができる技術です。ARは大まかに「ビジョンベースAR」「ロケーションベースAR」の2種類に分けられ、さらにビジョンベース型の中で「マーカー型」「マーカーレス型」に分類されます。

ちなみに、前項でご紹介した事例で使った技術は、マーカー型のARです。マーカー型ARは他のAR技術に比べ動作の安定性が高いことが特徴です。ご紹介した使い方以外にも、冊子に載せた写真を読み込んで音声や3DCGを動かしたり、読み込んだ写真を補完する画像を表示させたり、色々な活用方法があります。ARについての詳細や、他の使い方について興味のある方は以下のコラムもご覧ください。
ユニークなプロモーション方法3選


3.最後に

今回は、「配りやすいカレンダー」をテーマにポイントと具体例をご紹介しました。「今年も去年と同じでいいか…」となる前に、ぜひ一度検討してみてください!


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